よくあるご質問 保険と年金 国民健康保険 国民健康保険(制度) 奈良市の国民健康保険の状況はどのようになっていますか。
Q. 奈良市の国民健康保険の状況はどのようになっていますか。
- A.
- 国民健康保険は都道府県・市町村を単位に地域ごとに運営される仕組み(国民健康保険組合を除く)となっているため、その地域での医療費や加入している方の所得の状況などによって、保険料に違いがあります。
ただし、奈良県では被保険者の負担の公平化を図るため、令和6年度から「奈良県内のどこの市町村に住んでも同じ所得、同じ世帯構成であれば、同じ保険料水準(率)」となるように、県内市町村の保険料が統一化されました。
(1)医療費・保険料の状況
○医療費の状況・・奈良市の場合、県立病院や市立病院など市内に病院がたくさんあり、高度な医療を受けられる環境が整っています。また、国民健康保険は若い人と比べて医療を必要とする機会の多い高齢者の加入割合が高いため、他の健康保険制度よりも医療費が高い状況にあります。 また、高齢化の進行や医療技術の進歩、生活習慣病など慢性的な病気にかかる人の増加によって、医療費は毎年増え続けています。
○保険料の状況・・国民健康保険が支払う医療費は、原則的には50%は国や都道府県の補助金、残りの50%を保険料でまかなう仕組みになっていますので、医療費が増えれば保険料も増えることになります。しかし、それでは医療費の伸びに応じて保険料が高額になってしまうため、低所得者の保険料軽減制度が定められており、また、減免制度もあります。
(2)奈良市国民健康保険事業の健全化に向けて・・全国的に国民健康保険は、無職や失業者の方、非正規雇用者の方の加入が増え、財政の不安定な状態が続いています。奈良市でも、財政の安定化を目指し、適正な保険給付費の支出のため、医療費の適正化対策として、ジェネリック医薬品の普及に向けた取組みと療養費支給申請点検を重点的に行うなど、また、安定的な財源確保のために保険料の収納率の向上を目指して努力しています。 また、「被保険者の健康づくり」のため、特定健診を行い、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)該当者を減少させ生活習慣病予防を進める取り組みをしています。 また、国に対しても、保険料負担の軽減と国民健康保険事業の安定的な運営のため、制度の抜本的な改革の実現と国民健康保険への財政支援の拡充を求めています。
<お問い合わせ先>
【市役所国保年金課】
[電話] 0742-34-4736